精選版 日本国語大辞典 「鶏籠山」の意味・読み・例文・類語 けいろう‐の‐やま【鶏籠山】 中国、湖北省武昌の南東方、陽新県にある山。形がとりかごに似ているところからの称という。転じて、わが国では、詩文などの中で、情景中のある山、または鶏(とり)の鳴く山をさしていう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鶏籠山」の意味・わかりやすい解説 鶏籠山けいろうざん 兵庫県南西部,たつの市にある山。標高 210m。石英粗面岩の孤立丘陵で,山体が鶏籠 (とりかご) に似ていることが山名の由来。 250種余の植物や 200種余の野鳥がみられることで有名。山頂は赤松氏の朝霧城のあったところ。山麓には脇坂氏5万 3000石の旧城址や京都の二条城から移された聚遠亭,三木露風の詩碑で知られる龍野公園がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by