鶴峯城跡(読み)つるみねじようあと

日本歴史地名大系 「鶴峯城跡」の解説

鶴峯城跡
つるみねじようあと

[現在地名]白水村中松 壇城

御竈門おかまど(一一五〇メートル)の南西方向の山稜末端部の標高約七五〇メートルの所に立地する。鶴翼かくよく城・みね城ともよぶ。山頂部分は楕円形平坦地をなし、その回りに同心円状の曲輪がめぐり、北側鞍部は自然の堀切となる。天然の要害堅固な居城である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android