日本歴史地名大系 「鶴峯城跡」の解説 鶴峯城跡つるみねじようあと 熊本県:阿蘇郡白水村西中村鶴峯城跡[現在地名]白水村中松 壇城御竈門(おかまど)山(一一五〇メートル)の南西方向の山稜末端部の標高約七五〇メートルの所に立地する。鶴翼(かくよく)城・峯(みね)城ともよぶ。山頂部分は楕円形の平坦地をなし、その回りに同心円状の曲輪がめぐり、北側鞍部は自然の堀切となる。天然の要害堅固な居城である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by