鹿の子絞(読み)カノコシボリ

山川 日本史小辞典 改訂新版 「鹿の子絞」の解説

鹿の子絞
かのこしぼり

絞染技法の一つ。染上りが白星の斑となり子鹿の背のまだら模様に似るためこうよばれる。歴史は古く正倉院にも遺例があり,平安時代には纐纈(こうけち)・目結(めゆい)・目染として盛行し,さらに近世に著しい流行をみた。技法的には手結鹿の子と機械鹿の子に大別され,前者には型紙で下絵摺をする京鹿の子と,まったくの勘だけで絞る本座鹿の子がある。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む