鹿威し(読み)シシオドシ

デジタル大辞泉 「鹿威し」の意味・読み・例文・類語

しし‐おどし【鹿威し】

添水そうず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

家とインテリアの用語がわかる辞典 「鹿威し」の解説

ししおどし【鹿威し】

日本庭園施設一つ一方を切り落とした竹筒支点でささえ、その切り口に水を注いでためると、重みで下がるとともに水が流れ出る。その反動ではね上がり、他端が下に置かれた石などを打って音を出すしかけのもの。元来は田畑を荒らすいのししやしかなどを追い払うためのもの。◇「添水(そうず)」ともいう。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

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