麗譙(読み)れいしょう

精選版 日本国語大辞典 「麗譙」の意味・読み・例文・類語

れい‐しょう‥セウ【麗譙】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 美しい高楼。高殿
    1. [初出の実例]「玉女吹簫、学鳳音於麗譙之上」(出典本朝文粋(1060頃)三・神仙都良香〉)
    2. [その他の文献]〔荘子‐徐無鬼〕
  3. ( 「麗」はならぶ、「譙」は「誰」に通じ不審訊問する意 ) 門上にたてた物見。また、鼓楼
    1. [初出の実例]「時麗譙四鼓已近、猶未就寝」(出典:随筆・山中人饒舌(1813)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む