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麦漆 ムギウルシ

大辞林 第三版の解説

むぎうるし【麦漆】

小麦粉と姫糊ひめのりに生漆きうるしを混ぜ合わせた漆。漆器・陶器・木工品などの割れた部分を接合させるのに用いる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の麦漆の言及

【漆工芸】より


【材料と技法】

[漆]
 漆は生漆(きうるし)と精製漆に大別される。生漆は漆下地,麦漆(むぎうるし)(生漆に小麦粉を混和したもの),拭漆(ふきうるし)などに用いられ,常温で乾固させる。精製漆は,生漆を攪拌して漆を均一にする〈なやし〉,太陽熱などを利用して漆の水分をとり粘稠(ねんちゆう)性をもたせる〈くろめ〉という工程を加えたものである。…

※「麦漆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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