麻の葉(読み)アサノハ

  • あさ
  • の 葉(は)

大辞林 第三版の解説

菱形を六角形に組み合わせたものを一単位とする連続模様。
家紋の一。の一単位。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

① 麻の葉。御祓(おはらい)の折の神具とされた。《季・夏》
※和泉式部集(11C中)上「思ふこと皆尽きねとてあさのはを切りに切りても祓ひつるかな」
② 染模様の名。①をかたどり六角形状に六個のひし形を組み合わせた幾何学的な模様。また、その連続模様。近世、文化、文政(一八〇四‐三〇)頃京坂を中心とした女性の間で流行した。また、真っ直ぐにのびる麻にあやかって、子供の産着(うぶぎ)、下着の模様として用いられた。
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三「『一粒鹿子かヱ』『アア』『麻(アサ)の葉(ハ)もよいねへ』『あれは半四郎鹿子と申すよ』」
③ 紋所の名。②と同様の模様を基本とする。

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