麻都太要浜(読み)まつだえのはま

日本歴史地名大系 「麻都太要浜」の解説

麻都太要浜
まつだえのはま

渋谿しぶたに崎の岩礁海岸の北に続く浜をいった。高岡市から氷見市へかけての白砂青松の長い浜(島尾海岸)は、「万葉集」(巻一七)に麻都太要の浜あるいは麻都太要の長浜と歌われた。「渋谿を指してわが行くこの浜」(巻一九)題詞に「布勢水海に往く道中(巻一八)とあるのも麻都太要の浜での作であろう。昭和一〇年(一九三五)新村出は万葉史跡を訪ねて島尾しまお海岸に宿り、松田江(麻都太要)の浜の歌数首を詠んだ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む