黄埃(読み)コウアイ

デジタル大辞泉 「黄埃」の意味・読み・例文・類語

こう‐あい〔クワウ‐〕【黄×埃】

黄色い土ぼこり。黄塵こうじん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黄埃」の意味・読み・例文・類語

こう‐あいクヮウ‥【黄埃】

  1. 〘 名詞 〙 黄色い土ぼこり。黄塵(こうじん)
    1. [初出の実例]「脱屣黄埃俗、交襟紫府仙」(出典菅家後集(903頃)叙意一百韻)
    2. [その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「黄埃」の読み・字形・画数・意味

【黄埃】こう(くわう)あい

黄色の土ぼこり。唐・白居易長恨歌〕詩 埃散漫、風索(せうさく) 雲棧(うんさん)紆(えいう)して、劍閣に登る 峨嵋(がび)山下、人行少(まれ)なり 旌旗光無く、日色

字通「黄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android