黄州寒食詩巻(読み)こうしゅうかんしょくしかん(その他表記)Huang-zhou-han-shi-shi-juan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黄州寒食詩巻」の意味・わかりやすい解説

黄州寒食詩巻
こうしゅうかんしょくしかん
Huang-zhou-han-shi-shi-juan

中国,北宋の蘇軾の書いた神品第1に推称される真跡詩巻。澄心堂紙 (→文房四宝 ) に自作の『黄州寒食詩』2首が行書 17行に書かれている。2首とも元豊5 (1082) 年春に寒食の節 (中国の古俗) を迎えたときの作。先に筆禍を受けて獄に下されてのち,黄州 (湖北省) に流謫された頃の憂愁の思いを寄せている。おそらく詩ができてまもない頃の作であろう。

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