デジタル大辞泉 「黄色葡萄球菌」の意味・読み・例文・類語 おうしょく‐ぶどうきゅうきん〔ワウシヨクブダウキウキン〕【黄色×葡×萄球菌】 皮膚や消化管に常在するぶどう球菌の一。ぶどう球菌の中では毒素が強く、健康な人でも傷口から侵入すると化膿症・肺炎・腹膜炎・髄膜炎などの重症感染症の原因となる場合がある。エンテロトキシンなどの毒素を産生するため、食中毒や腸炎などを引き起こすこともある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例