黄袈裟(読み)きげさ

精選版 日本国語大辞典 「黄袈裟」の意味・読み・例文・類語

き‐げさ【黄袈裟】

  1. 〘 名詞 〙 黄色の袈裟。まだ学業にある修行僧が用いる。浄土真宗本願寺派では、これを麻布でつくり、学僧安居(あんご)の際の制服とする。
    1. [初出の実例]「とうふく寺のきうせいたうきけさの御れい申さるる」(出典:御湯殿上日記‐明応七年(1498)六月三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む