黄金の三角地帯(読み)オウゴンノサンカクチタイ(その他表記)Golden Triangle

翻訳|Golden Triangle

デジタル大辞泉 「黄金の三角地帯」の意味・読み・例文・類語

おうごん‐の‐さんかくちたい〔ワウゴン‐〕【黄金の三角地帯】

ミャンマー・タイ・ラオス国境にまたがる山岳地帯。かつてケシの大栽培地として知られた。近年観光開発が進められている。ゴールデントライアングルサームリアムトーンカム

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黄金の三角地帯」の意味・わかりやすい解説

黄金の三角地帯
おうごんのさんかくちたい
Golden Triangle

タイミャンマーラオスメコン川を挟んで国境を接する場所に位置するアヘン(阿片)の生産地帯。ゴールデントライアングルともいう。第2次世界大戦後,独立したばかりのミャンマー(当時ビルマ)は,隣接する中国が国内でアヘンの原料となるケシの栽培を禁じたのに伴い,東部シャン州を中心にケシ栽培が盛んになった。1960~70年代には東南アジアはアヘン取引の舞台となり,シャン州をはじめとする国境地域は黄金の三角地帯の名で知られるようになった。1990年代半ば,ミャンマー政府と敵対する少数民族シャン族の武装組織がアヘンを資金源としていたこともあり,世界最大の生産地となった。1990年代末には国際連合を中心とする薬物規制計画が功を奏し,黄金の三角地帯のケシ栽培に歯止めがかかった。しかし,この地域は引き続き,覚醒剤(覚醒アミン)の一種メタンフェタミンを含むアヘン以外の禁止薬物の生産地となっている。

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