20世紀日本人名事典 「黒住宗和」の解説 黒住 宗和クロズミ ムネカズ 昭和期の神道家 黒住教第5代管長。 生年明治38(1905)年11月1日 没年昭和48(1973)年5月13日 出生地岡山市 学歴〔年〕国学院大学道義学科〔昭和6年〕卒 主な受賞名〔年〕岡山県三木記念賞 経歴黒住教教祖黒住宗忠の5代目の嫡孫で、昭和11年黒住教代5代管長となり、25年教規改正で同教教主となった。戦後父のない子や捨て子など不幸な子供らを預かる施設天心寮を岡山県赤磐郡赤坂町に創設。また社会福祉法人旭川荘設立で役員を務め、重症心身障害児の収容施設旭川児童院設立に尽力した。このほか財団法人川崎病院理事、川崎医科大学役員、岡山県社会教育委員などを務めた。著作に「道に住む」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒住宗和」の解説 黒住宗和 くろずみ-むねかず 1905-1973 昭和時代の宗教家。明治38年11月1日生まれ。黒住宗子(むねやす)の子。昭和11年父の跡をついで,黒住教5代管長(のち教規改正により教主)となる。戦後はめぐまれない子供や心身障害者の収容施設の設置につくした。昭和48年5月13日死去。67歳。岡山県出身。国学院大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by