黒坂石遺跡(読み)くろざかしいせき

日本歴史地名大系 「黒坂石遺跡」の解説

黒坂石遺跡
くろざかしいせき

[現在地名]東村沢入 黒坂石

渡良瀬川の支流黒坂石川の南側河岸段丘面(標高六三〇メートル)にある縄文後期の住居跡。南側には山地が迫り、遺跡のある畑地は北面傾斜にある。遺構はその斜面を半分削りならした形で床面を整地している。円形プランで径三、四メートル、ほぼ中央に炉がある。床面を一〇センチほど掘下げ、中央に土器片を敷いた隅丸長方形をもつ。その規模は長径五五センチ、短径四二センチ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む