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黒塚(くろづか)古墳 くろづかこふん

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知恵蔵2015の解説

黒塚(くろづか)古墳

初期大和政権発祥の地の奈良県天理市柳本町にあり、1998年に最多の33面の三角縁神獣鏡と、画文帯神獣鏡1面の副葬が判明した、3世紀後半〜4世紀前半築造の前方後円墳(全長130m)。三角縁神獣鏡は、それまで最多の京都府の椿井大塚山古墳の鏡と10面が同じ鋳型による「兄弟鏡」で、西日本を中心に15府県から出土の39面の鏡との兄弟関係も判明した。邪馬台国畿内説にとっては有利な資料だが、反論もあり、論議再燃は必至。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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