黒木安雄(読み)クロキ ヤスオ

20世紀日本人名事典 「黒木安雄」の解説

黒木 安雄
クロキ ヤスオ

明治・大正期の漢学者,書家



生年
慶応2年3月11日(1866年)

没年
大正13(1924)年8月31日

出生地
讃岐国吉野村(香川県)

学歴〔年〕
東京帝大〔明治21年〕卒

経歴
父は国学者の黒木茂矩。父と片山冲堂師事。東京府師範学校教諭などを経て、明治35年香川県立工芸学校校長に就任。40年東京帝国大学講師。また書道振興に努め、「書苑」主筆も務めた。著書に「讃岐史要」「学書の方法」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む