最新 地学事典 「黒点周期」の解説
こくてんしゅうき
黒点周期
sunspot cycle
太陽表面に観測される暗い領域(黒点)の数が増減する約11年の周期。太陽の磁場の活動を反映している。発見者Heinrich Schwabeにちなんでシュワーべ・サイクル,あるいは太陽活動周期(solar cycle)とも呼ばれる。黒点の周辺に明るい領域(白斑)を伴うため,黒点の数が多いほど地球に降り注ぐ太陽放射が強い。黒点数の連続的な記録は,望遠鏡による観測の始まった17世紀初め以降に限られる。参考文献:D.H.Hathaway(2015) Living Rev. Solar Phys., Vol. 12: 4
執筆者:吉森 正和
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

