共同通信ニュース用語解説 「黒鉛減速炉」の解説 黒鉛減速炉 原子炉のうち、核分裂後に放出される中性子の速度を下げる減速材に黒鉛を用いる型。減速材に水を使う軽水炉より古いタイプだが、核兵器の原料となるプルトニウムを大量に抽出できる特徴がある。北朝鮮は1986年に実験用として北西部寧辺ニョンビョンで稼働を開始。過去6回実施した核実験のうち、最初の2回はここで抽出したプルトニウムを使用したとみられている。更新日:2018年6月22日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報