黒須野村(読み)くろすのむら

日本歴史地名大系 「黒須野村」の解説

黒須野村
くろすのむら

[現在地名]いわき市泉町黒須野いずみまちくろすの

北は泉村添野そえの村、南東下川しもがわ村。応永二三年(一四一六)一一月一日の足利持氏御判御教書(上遠野家古文書)に「喜久田知行分事 かまと ゆもと くろその山田 下山田」とみえ、かつては石河駿河守に預けられていたが、上遠野与次五郎に料所として預け置かれている。菊多きくた郡に属した。近世領主変遷は磐城平藩領から寛永一一年(一六三四)以降泉藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む