黠智(読み)かっち

精選版 日本国語大辞典 「黠智」の意味・読み・例文・類語

かっ‐ち【黠智・猾クヮッ智】

〘名〙 悪がしこい知恵悪知恵
政談(1727頃)三「是聖人の教をもどく黠智にて、畢竟何用にも立ぬこと也」
抱月の偽自然主義(1910)〈片山孤村〉上「猾智(クヮッチ)に長(た)けた瓢箪鯰式よりは」 〔王惲‐苦熱歎詩〕

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普及版 字通 「黠智」の読み・字形・画数・意味

【黠智】かつち

わるぢえ。

字通「黠」の項目を見る

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