鼠蹊リンパ肉芽腫症(読み)そけいリンパにくがしゅしょう

精選版 日本国語大辞典 「鼠蹊リンパ肉芽腫症」の意味・読み・例文・類語

そけいリンパにくがしゅ‐しょう‥シャウ【鼠蹊リンパ肉芽腫症】

  1. 〘 名詞 〙 ( リンパは[ラテン語] lympha ) 性病の一つ。性交により感染し、一~二週間の潜伏期が過ぎると、亀頭包皮に糜爛(びらん)水疱疹、小潰瘍、尿道炎などが起こることもあり、鼠蹊リンパ腺が腫脹(しゅちょう)して硬結物を作る疾患梅毒淋病軟性下疳(げかん)に次ぎ第四性病ともいう。ニコラ‐ファーブル病。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 びらん 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む