龍ヶ岳町(読み)りゆうがたけまち

日本歴史地名大系 「龍ヶ岳町」の解説

龍ヶ岳町
りゆうがたけまち

面積:一七・九〇平方キロ

かみ島の南東部に位置し、北は姫戸ひめど町、西は倉岳くらたけ町、南は御所浦ごしようら諸島に臨む。九州本土の葦北あしきた芦北あしきた町まで海路一一キロの地点。町域中央に国指定名勝の龍ヶ岳(四七〇メートル)がそびえ、南東方面にリアス海岸線が続く。全域が雲仙天草国立公園に指定されている。南東の海上に現在では架橋によってつながるの島がある。樋島大橋は昭和四七年(一九七二)の完成。かつては海上交通に依存していたが、現在国道二六六号が海岸沿いに通る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android