龍王峡(読み)りゅうおうきょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「龍王峡」の意味・わかりやすい解説

龍王峡
りゅうおうきょう

栃木県日光市(にっこうし)北東部の鬼怒川(きぬがわ)にある渓谷。川治温泉(かわじおんせん)と鬼怒川温泉の間、国道121号から日塩(にちえん)有料道路の分岐点付近、野沢合流点から上流へ3キロメートルの鬼怒川に沿う渓谷部をさす。野岩(やがん)鉄道龍王峡駅がある。流紋岩緑色凝灰岩などが織りなす虹見(にじみ)の滝、青龍(せいりゅう)が渕、兎跳(うさぎは)ねなど、岩肌の変化に富む自然が生んだ奇岩景勝が連なることで知られる。両岸にハイキングコースがある。

[平山光衛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

事典・日本の観光資源 「龍王峡」の解説

龍王峡

(栃木県日光市)
とちぎの道と川100選指定の観光名所。

龍王峡

(栃木県日光市)
とちぎの景勝100選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android