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鬼怒川温泉 きぬがわおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鬼怒川温泉
きぬがわおんせん

栃木県北部,鬼怒川渓流に沿う温泉。江戸時代に発見されたものであるが,明治期に荒廃し,大正初期に再興された。もとは滝ノ湯,下滝温泉などと呼ばれていたが,昭和に入って鬼怒川温泉と称されるようになった。泉質単純泉泉温 34~53℃。 1929年東武鉄道鬼怒川線の敷設によって東京からの観光客が急増。鬼怒川両岸には旅館が並ぶ。近くに竜王峡五十里 (いかり) 湖,鶏頂山スキー場などを控え,塩原温泉と結ぶ道路も整備され,日光国立公園の代表的温泉地。

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デジタル大辞泉の解説

きぬがわ‐おんせん〔きぬがはヲンセン〕【鬼怒川温泉】

栃木県日光市東部の温泉。鬼怒川上流の谷沿いにある。泉質は単純温泉

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大辞林 第三版の解説

きぬがわおんせん【鬼怒川温泉】

鬼怒川上流部にある温泉。単純泉。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔栃木県〕鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)


栃木県日光(にっこう)市東部、鬼怒川上流の渓谷沿いにわく行楽向きの温泉。首都圏の代表的なリゾート。江戸時代には日光神領とされ、一般人の入湯が禁止されたこともあったという。明治期以降に開放され、やけどに効く湯治場として発展した。鬼怒川両岸に高層ホテルや歓楽施設が林立。周辺には日光江戸(えど)村・龍王(りゅうおう)峡・おさるの山などがあり、スキー客・ゴルフ客の利用も多い。ナトリウム-硫酸塩塩化物泉。泉温67℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鬼怒川温泉
きぬがわおんせん

栃木県日光(にっこう)市の北部、鬼怒川上流の河谷沿いにある温泉。元禄(げんろく)年間(1688~1704)に発見されたといわれ、日光神領であったため一般の入湯が禁じられたこともあった。大正時代までは「滝ノ湯」または「下滝温泉」とよばれ、湯治場として利用された。昭和になって鬼怒川温泉と改名、東武鉄道鬼怒川線の東京、浅草直結とともに、東京の週末行楽地として急速に発展した。高層(7、8階)の旅館も多く、これらが鬼怒川の峡谷を挟んで両岸の岩壁にびっしりと建ち並んでいる。浅草から東武特急で約2時間。乗用車でも東北自動車道と日光宇都宮道路経由が便利で、日光観光と鬼怒川宿泊が観光ルートの一つとなっている。泉質は単純温泉。ロープウェーが通じる丸山山頂には、展望台、おさるの山、温泉神社がある。付近には龍王(りゅうおう)峡、鶏頂(けいちょう)山や、テーマパークの東武ワールドスクウェア、ウェスタン村、日光江戸村などの観光地もあり、鬼怒川ライン下りも楽しめる。[村上雅康]

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