龍神巻(読み)りゅうじんまき

精選版 日本国語大辞典 「龍神巻」の意味・読み・例文・類語

りゅうじん‐まき【龍神巻】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎衣装の名。素襖片袖熨斗包(のしづつみ)のように巻き立てて背に負うもの。時代物の上使や警固武士の役に用いる。
    1. [初出の実例]「納豆烏帽子、龍神巻(リウジンマキ)などで、しばらく、とばかり一声かけて」(出典:滑稽本・客者評判記(1811)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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