ため

精選版 日本国語大辞典 「ため」の意味・読み・例文・類語

ため

〘名〙 俗に、同等・対等であること。「ため年」「ため口」などの形で用いられることが多い。
[補注]一九六〇年代に不良少年隠語として用いられ、七〇年代以降徐々に若者の間で広まった。一説に、タメは賭博用語で同目(ぞろ目)に由来するという。

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デジタル大辞泉 「ため」の意味・読み・例文・類語

ため

相手と対等、または同等であることをいう俗語地位力関係年齢などについていう。「ためを張る(=張り合う)」「ため
[補説]さいころ賭博とばくで、二つのさいの目が同じになることからという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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