付肌(読み)つけはだ

精選版 日本国語大辞典 「付肌」の意味・読み・例文・類語

つけ‐はだ【付肌】

  1. 〘 名詞 〙 連句の付け具合で、前句に対して付けた句が、付句としてぴったりしていること。
    1. [初出の実例]「立甫の一流は一句うつくしく付はだをあらため」(出典:浮世草子・西鶴名残の友(1699)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android