千葉 益子(読み)チバ マスコ

20世紀日本人名事典 「千葉 益子」の解説

千葉 益子
チバ マスコ

昭和期の美容家



生年
明治31(1898)年3月19日

没年
昭和46(1971)年6月16日

出生地
兵庫県

本名
相原 ます

学歴〔年〕
兵庫県立豊岡高等女学校〔大正2年〕卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和38年〕,勲五等宝冠章〔昭和44年〕

経歴
宮中関係の美容を担当していたマリー・ルイーズ養女となり、昭和4年マリールウヰズ美容女学校副校長に、23年マリー・ルイーズ取締役社長、31年マリー・ルイーズ美容学院理事長、39年取締役会長歴任。27年から皇后の美容師を務めた。東京都美容組合長、全日本美容連盟理事長などを歴任し、美容界の発展と美容師の地位向上に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉 益子」の解説

千葉益子 ちば-ますこ

1898-1971 昭和時代の美容家。
明治31年3月19日生まれ。宮中関係の美容担当マリー=ルイーズの養女。昭和27年皇后付美容師となる。マリー・ルイーズ美容学院理事長・会長,全日本美容連盟理事長などをつとめた。昭和46年6月16日死去。73歳。兵庫県出身。豊岡高女卒。本名は相原ます。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例