台頭村(読み)だいとむら

日本歴史地名大系 「台頭村」の解説

台頭村
だいとむら

[現在地名]三和町字台頭

近世河合かわい村の一集落であるが、実態としてはほぼ独立した村であったと思われる。佐藤信淵の「巡察記」も「川合ノ郷七村」の一つとして「台頭村」をあげる。民家六〇戸(丹波志)

土師はぜ川支流の川合かわい川上流に位置し、東の大原おおばら、西の上河合に挟まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報