合原猪三郎(読み)ごうはら いさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「合原猪三郎」の解説

合原猪三郎 ごうはら-いさぶろう

1827-1901 幕末武士
文政10年生まれ。合原義訓(よしのり)の弟。幕臣嘉永(かえい)6年ペリーが浦賀に来航したとき,応接係をつとめる。安政5年外国奉行支配調役となり,のち神奈川奉行並,長崎奉行並をへて慶応2年外国奉行。3年陸軍奉行並,4年大目付にすすんだ。明治34年4月1日死去。75歳。名は義直。号は櫟堂。

合原猪三郎 あいはら-いさぶろう

ごうはら-いさぶろう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android