寺田 栄(読み)テラダ サカエ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「寺田 栄」の解説

寺田 栄
テラダ サカエ


肩書
貴院議員(勅選),衆院書記官長

生年月日
安政6年11月19日(1859年)

出身地
福島県

経歴
明治10年国事犯で除籍され、別に一家を樹てた。その後東京裁判所判事となり、横浜高崎各裁判所判事を経て、30年衆院書記官、大正6年書記官長となった。13年勅選貴院議員。

没年月日
大正15年1月13日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺田 栄」の解説

寺田栄 てらだ-さかえ

1859-1926 明治-大正時代官僚
安政6年11月19日生まれ。鳩山薫の父。明治16年裁判所書記となり,東京,横浜,高崎などの裁判所判事をへて,30年衆議院書記官,大正6年書記官長となる。12年貴族院議員。大正15年1月13日死去。68歳。福岡県出身。明治法律学校(現明大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android