小山 周次(読み)コヤマ シュウジ

20世紀日本人名事典 「小山 周次」の解説

小山 周次
コヤマ シュウジ

明治〜昭和期の画家



生年
明治18(1885)年6月27日

没年
昭和42(1967)年12月18日

出生地
長野県小諸

主な受賞名〔年〕
紺綬褒章

経歴
明治40年頃から時々上京し、太平洋画会研究所水彩画講習所に学ぶ。44年日本水彩画会研究所に入り、幹事。大正2年日本水彩画会を創立。主に二科展出品し、昭和2〜20年成城学園の美術教師を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山 周次」の解説

小山周次 こやま-しゅうじ

1885-1967 明治-昭和時代の洋画家
明治18年6月27日生まれ。小諸(こもろ)義塾丸山晩霞(ばんか)に師事。のち太平洋画会研究所,日本水彩画会研究所にまなぶ。日本水彩画会展や二科展に出品。水彩画を専門とし,その普及指導につくした。昭和42年12月18日死去。82歳。長野県出身。作品に「セーヌ河の橋」「港の一角」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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