斑紋構造(読み)はんもんこうぞう(英語表記)mottled sructure

岩石学辞典 「斑紋構造」の解説

斑紋構造

一般に色や構造が対照的な斑状の外観を示す雑色岩石で,破砕性の堆積物では生物掘削穴掘りによって規則的なまたは不規則な部分が斑のつぎはぎとなる.目立った組織の違いがこの構造の特徴である[Moore & Scrutton : 1957].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android