浦町村(うらまちむら)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「浦町村」の解説

[現在地名]青森市堤（つつみ）町一―二丁目・橋本（はしもと）一―三丁目・本（ほん）町一丁目・中央（ちゆうおう）一―三丁目の各一部

青森町の東部南側に接し、ほぼ現国道四号の南側にあたる。貞享四年（一六八七）の絵図によれば、上浦町村と下浦町村に分れ、下浦町村が北側になるという（青森市町内盛衰記）。

貞享元年の郷村帳に新田として高四四〇・一石とある。同四年の検地帳に田方二二町九反八畝六歩、畑方一五町九反九畝二六歩、田畑屋敷合せて三八町九反八畝二歩、村高二四五・八八石とある。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ，政治腐敗の原因になっていることや，候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...