真経津鏡(読み)まふつのかがみ

精選版 日本国語大辞典 「真経津鏡」の意味・読み・例文・類語

まふつ‐の‐かがみ【真経津鏡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ま」は接頭語 ) 古代、鏡の美称。また、八咫鏡(やたのかがみ)別名としても用いる。
    1. [初出の実例]「下結に麻布都鏡(マフツのかがみ)を繋けて」(出典播磨風土記(715頃)賀古)

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