矢田 明(読み)ヤダ アキラ

20世紀日本人名事典 「矢田 明」の解説

矢田 明
ヤダ アキラ

昭和期の気象技術者 気象庁気象衛星室長。 気象衛星ひまわり生みの親



生年
昭和2(1927)年9月18日

没年
昭和53(1978)年5月8日

出生地
愛知県

学歴〔年〕
名古屋工業大学〔昭和30年〕卒

経歴
気象庁に入り、昭和34年10月〜36年3月第4次南極観測越冬隊に参加。46年気象研究所気象衛星研究部に勤め、静止気象衛星「ひまわり」生みの親として衛星の気象観測部門開発専心、気象庁気象衛星室長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢田 明」の解説

矢田明 やだ-あきら

1927-1978 昭和時代後期の気象技術者。
昭和2年9月18日生まれ。気象庁にはいり,第4次南極観測越冬隊に参加する。気象研究所でわが国初の静止気象衛星「ひまわり」の開発にかかわった。昭和53年5月8日死去。50歳。愛知県出身。名古屋工大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「矢田 明」の解説

矢田 明 (やだ あきら)

生年月日:1927年9月18日
昭和時代の気象技術者。気象庁気象衛星室長
1978年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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