自己間引き(読み)ジコマビキ

デジタル大辞泉 「自己間引き」の意味・読み・例文・類語

じこ‐まびき【自己間引き】

ある同種植物が密生しているとき、光・水分養分獲得をめぐる競争によって生育の悪い個体が枯死し、結果的に個体群密度が下がる現象

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android