蘭渓亭泉(読み)らんけいてい いずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蘭渓亭泉」の解説

蘭渓亭泉 らんけいてい-いずみ

?-? 江戸時代後期の狂歌師
信濃(しなの)稲荷山(長野県更埴市)にすみ,蘭薫亭薫の社中に属した。また宿屋飯盛(石川雅望)の門にはいり,文政(1818-30)ごろ判者をつとめた。姓は田中通称は米屋太右衛門。別号半斎編著に「狂歌」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android