造機(読み)ゾウキ

デジタル大辞泉 「造機」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐き〔ザウ‐〕【造機】

機関機械をつくること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「造機」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐きザウ‥【造機】

  1. 〘 名詞 〙 機械・機関をつくること。特に、旧日本海軍で艦船の機関を製造・修理すること。
    1. [初出の実例]「父は造機課の方なのに、藤井は造船課だし、対手は事務の方の父なんか勿論下に見てゐたやうな態度があった」(出典:素足の娘(1940)〈佐多稲子〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android