酒井庄之助(読み)さかい しょうのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井庄之助」の解説

酒井庄之助 さかい-しょうのすけ

?-1864 幕末武士
肥後熊本藩士。一説に同藩の長岡内膳(ないぜん)の家人とも。脱藩後酒井庄之助の変名を使用。元治(げんじ)元年禁門の変に長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の兵とともにたたかい,同年7月21日天王山で真木和泉(いずみ)らと自刃(じじん)。姓は不詳。名は直則。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android