酒人(読み)サカビト

デジタル大辞泉 「酒人」の意味・読み・例文・類語

さか‐びと【酒人/掌酒】

神に供える酒の醸造をつかさどる人。
高橋の邑の人活日いけひを以て大神の―とす」〈崇神紀〉

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精選版 日本国語大辞典 「酒人」の意味・読み・例文・類語

さか‐びと【酒人】

  1. 〘 名詞 〙 神酒の醸造を職掌とする人。さけびと。
    1. [初出の実例]「大神の掌酒〈掌酒、此をば佐介弭苔(サカビト)と云ふ〉とす」(出典日本書紀(720)崇神天皇八年四月)

さけ‐びと【酒人】

  1. 〘 名詞 〙さかびと(酒人)

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