長谷川 浩(読み)ハセガワ コウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「長谷川 浩」の解説

長谷川 浩
ハセガワ コウ


肩書
元・日本共産党政治局員,労働運動研究所代表理事,統一労働者党全国委員

生年月日
明治40年8月6日

出身地
東京都

学歴
東京帝大法学部中退

経歴
在学中の昭和5年日本共産党に入党。治安維持法などでたびたび検挙され終戦まで服役戦後、党政治局員となったが、25年6月公職追放(レッドパージ)で徳田球一、伊藤律らとともに地下潜行した。35年のハガチー事件の際、指揮者として逮捕される。36年8月党指導部と対立して離党。42年共産主義労働者党に参加。56年統一労働者党を結成、全国委員となる。著書に「2・1スト前後と日本共産党」。遺稿に「占領下の労働運動」。

没年月日
昭和59年2月25日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「長谷川 浩」の解説

長谷川 浩
ハセガワ コウ

昭和期の社会運動家 元・日本共産党政治局員;労働運動研究所代表理事;統一労働者党全国委員。



生年
明治40(1907)年8月6日

没年
昭和59(1984)年2月25日

出身地
東京都

学歴〔年〕
東京帝大法学部中退

経歴
在学中の昭和5年日本共産党に入党。治安維持法などでたびたび検挙され終戦まで服役。戦後、党政治局員となったが、25年6月公職追放(レッドパージ)で徳田球一、伊藤律らとともに地下潜行した。35年のハガチー事件の際、指揮者として逮捕される。36年8月党指導部と対立して離党。42年共産主義労働者党に参加。56年統一労働者党を結成、全国委員となる。著書に「2・1スト前後と日本共産党」。遺稿に「占領下の労働運動」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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