雪丸(読み)ユキマル

デジタル大辞泉 「雪丸」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐まる【雪丸】

雪丸火鉢」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「雪丸」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐まろげ【雪丸】

  1. 〘 名詞 〙ゆきまろばし(雪転)《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「朝霧の晴て見付た富士の山三国一の雪まろけかな」(出典:狂歌・東海道各駅狂歌(1658))

ゆき‐まるげ【雪丸】

  1. 〘 名詞 〙ゆきまろばし(雪転)
    1. [初出の実例]「君火をたけよきもの見せむ雪まるげ〈芭蕉〉」(出典:俳諧・続虚栗(1687)冬)

ゆき‐まる【雪丸】

  1. 〘 名詞 〙ゆきまるひばち(雪丸火鉢)」の略。

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デジタル大辞泉プラス 「雪丸」の解説

雪丸

奈良県北葛城郡王寺町でおもに活動する地域キャラクター。2013年登場。聖徳太子愛犬といわれる、達磨寺の「愛犬雪丸像」がモチーフ。同町の公式マスコットで観光・広報大使を務める。

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