ASCII.jpデジタル用語辞典 「2007年問題」の解説 2007年問題 1947年をピークとする戦後のベビーブームに生まれた、いわゆる「団塊の世代」が大量に定年退職を迎え、技術やノウハウの継承が追いつかず、生産性の低下を招くのではないかと懸念されている問題。大量退職のピークが2007年に訪れることから、こう呼ばれる。団塊の世代は企業システムのコンピューター化を担ってきた世代でもある。2007年問題は当初、ITの世界における技術継承問題としてクローズアップされたが、他の分野でも同様の問題が懸念されている。そのため、現在はITの世界だけでなく、様々な分野における重要な経営課題としてとらえられている。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
人事労務用語辞典 「2007年問題」の解説 2007年問題 2007年から団塊の世代が相次いで60歳定年を迎えることに伴う退職金負担、労働力不足、消費への影響など、企業や社会に及ぼす影響を指します。日本の人口が減少に転じる時期と重なるため、政府も対応策の検討に乗り出しています。 (2004/10/25掲載) 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報