三字切(読み)さんじぎれ

精選版 日本国語大辞典 「三字切」の意味・読み・例文・類語

さんじ‐ぎれ【三字切】

  1. 〘 名詞 〙 連歌俳諧で、三段切れ一種発句切字によって三つに切れていること。
    1. [初出の実例]「三字切之事 花もかな嵐やとはん夏の庭 花かときはるはし積れ松の雪 右二句もかなとやとはね字と三 又はるはしかとき是も三字切なり」(出典:連歌秘袖抄(1555))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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