4K、8K

共同通信ニュース用語解説 「4K、8K」の解説

4K、8K

併せて「スーパーハイビジョン」とも呼ばれる映像規格。テレビ画面を構成する粒のような「画素」の数が、現行放送の2Kは約200万だが、4Kは約800万、8Kは約3300万できめ細かさが増す。色や明暗表現も向上する。従来衛星放送と同じ「右旋」という方式を使う放送と、電波の有効利用のため初めて導入された「左旋」の放送がある。「K」は千を意味し、4Kでは画素が横に3840個(約4千個)、8Kは7680個(約8千個)並ぶ。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android