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「60歳定年法」の意味・わかりやすい解説
60歳定年法【ろくじっさいていねんほう】
正称は〈高年齢者等の雇用の安定等に関する法律〉。1986年10月施行。経営状態の悪化や職種が高齢者に適さないといった特別な事情がないにもかかわらず,60歳定年制度を実施していない企業に対して,定年引上げの要請や計画の作成を命令するなどの行政措置を取れるとしている。ただ,高齢者の有効活用の面から,更なる定年引上げを望む声もある。
→関連項目定年制
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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