コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ASEAN憲章 ASEANけんしょう/あせあんけんしょうASEAN Charter

知恵蔵の解説

ASEAN憲章

ASEAN(東南アジア諸国連合)の最高規範であり根拠条約とするべく、2007年11月にシンガポールで加盟10カ国の首脳によって署名された。加盟国の国家主権内政不干渉などの原則は維持しながら、人権や自由化を監視する人権機構や紛争解決を最終的に首脳に委ねる仕組みを設けた。この憲章発効すれば、ASEAN欧州連合(EU)のような国際法上の法人格を初めて取得することになる。各国は08年度中の発効を目指して批准手続きを進める。しかし、ミャンマーの民主化問題をめぐっては各国の対応が異なり、難航が予想される。

(片山裕 神戸大学教授 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ASEAN憲章

ASEANが2015年の創設を目指している経済、文化・社会、政治・安全保障を包括した共同体の最高規範となる法的枠組み。閣僚経験者らの有識者会議が人権擁護や民主主義などを掲げる基本方針案を今年1月の首脳会議で示した。

(2007-07-29 朝日新聞 朝刊 1外報)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

ASEAN憲章の関連キーワードASEANアジア太平洋自由貿易圏東アジア地域包括的経済連携東南アジア諸国連合ASEANASEAN経済共同体クアラルンプール宣言東南アジア史(年表)カンボジア紛争自由貿易協定

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android