B中間子

素粒子事典「B中間子」の解説

B中間子

記号電荷質量スピンパリティ寿命分類
-1,0,+15279 MeV01.6ピコ秒中間子

ボトム量子数を持つ中間子。クォークの構成:b,u(荷電B中間子),b(中性の反B中間子),d(中性のB中間子)。中性のものは、粒子反粒子混合を起こし、一部が崩壊時に反粒子に変化する。2001年、K中間子と同じようにCP非保存の現象を起こすことが確認された。

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デジタル大辞泉「B中間子」の解説

ビー‐ちゅうかんし【B中間子】

核力を仲介する素粒子中間子の一。電荷は正・負・中性の3種あり、スピンは零。ボトムクオークまたはその反粒子を含む。2000年代に高エネルギー加速器研究機構Bファクトリー、および米国スタンフォード線形加速器センター(SLAC)において、B中間子とその反粒子を量産し、その崩壊の過程を観測する実験が行われ、CP対称性の破れが精密に検証された。

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